インプラント

implant

当院のインプラント治療の特徴

歯を失ってしまった方にとって、インプラント治療は自然な見た目と噛む力を取り戻せる有力な選択肢のひとつです。当院では、インプラントのメリットだけでなく、手術を伴う治療であることも丁寧にお伝えしたうえで、慎重に治療を進めています。

治療前には歯科用CTによる精密検査や専用ツールを用いた診査・診断を行い、口内の状態を立体的に把握し、リスクの軽減に努めています。

また、カウンセリングを重視し、治療内容や注意点を十分にご説明することで、患者様が納得したうえで治療に臨める体制を整えています。

COMPARISON歯を失ってしまった場合の治療法の比較

歯を失ってしまった場合の主な治療法には、「入れ歯」「ブリッジ」「インプラント」の3つがあります。それぞれに特徴があり、口内の状態や患者様のライフスタイルによって適した方法は異なります。

項目 インプラント 入れ歯(義歯) ブリッジ
  インプラント 入れ歯(義歯) ブリッジ
保険適用 自由診療(自費) 保険適用 / 自由診療 保険適用 / 自由診療
治療法 顎の骨に人工歯根を埋め込み、その上に歯を固定する。 取り外し式の装置を装着し、残っている歯で支える。 両隣の歯を削り、橋をかけるように連結した歯を固定する。
歯を削る量 なし(周囲の歯を保護できる) ほとんどなし(バネをかける程度) 多い(健康な歯を大きく削る必要がある)
噛む力 天然歯とほぼ同等(しっかり噛める) 天然歯の20〜30%程度(硬いものは難しい) 天然歯の60%程度
違和感 ほとんどなし(自分の歯のような感覚) 種類によってあり(装置の厚みや異物感を感じやすい) 少ない(固定式のため慣れやすい)
見た目 非常に自然(天然歯と見分けがつかない) バネが見えることがある(自費なら目立たない) 周囲の歯に馴染む色調を選択可能(金属使用時は目立つ場合あり)
おすすめの方 ・自分の歯と同じ感覚で食事を楽しみたい
・健康な隣の歯を削りたくない、負担をかけたくない
・入れ歯の取り外しやガタつきがストレスに感じる
・手術(外科処置)を避けたい
・できるだけ短期間・安価(保険適用内)で治療を終えたい
・広範囲に歯を失っており、周囲の歯の状態も考慮したい
・入れ歯のような取り外しの手間をなくしたい
・インプラントのような手術は避けたいが、固定式の歯がいい
・短期間で噛み合わせを回復したい

ADVANTAGES & DISADVANTAGESインプラントのメリットとデメリット

歯科インプラントは、歯を失った際の有力な選択肢のひとつですが、メリットとデメリットの両面を理解することが大切です。

メリット

  • 顎の骨に人工歯根を埋め込むため、噛む力が安定し、見た目や使い心地が天然歯に近い点が特徴です。周囲の健康な歯を削る必要がなく、ほかの歯への負担を抑えられます。また、顎の骨に刺激が伝わることで、骨が痩せるのを防ぐ効果も期待できます。

デメリット

  • 外科手術が必要となるため、身体的な負担やリスクが伴います。治療完了までに数ヶ月単位の期間を要するほか、保険適用外となるケースが多いため費用面の負担も考慮が必要です。さらに、全身状態や骨の量によっては適応できない場合もあります。
  • 当院では、精密検査と丁寧な説明を行い、十分にご理解いただいたうえで治療を進めています。

FLOWインプラント治療の流れ

インプラント治療には、1回法と2回法という2つの進め方があります。以下にそれぞれの内容を説明しますが、当院では基本的に2回法を導入しております(口腔内の状態によっては、1回法を用いることもございます)。

1回法

1回法

インプラントを埋入する手術と同時に、歯ぐきの上に土台(アバットメント)を出したまま治癒を待つ方法です。
手術回数が少なく、治療期間を短縮できる点がメリットですが、骨や歯ぐきの状態が良好であることが条件となります。

2回法

2回法

インプラントを埋入後、いったん歯ぐきの中に完全に埋めて治癒を待ち、後日あらためて土台を立てる方法です。
感染リスクを抑えやすく、幅広い症例に対応できるのが特徴です。

当院のインプラントのフロー

01

初診・精密検査・事前治療
カウンセリングに加え、CT撮影などの精密検査を行います。インプラントを長持ちさせるため、必要に応じて事前にむし歯や歯周病の治療、お口のクリーニングを行います。
※術前処置として、数回のご通院をいただく場合がございます。

02

1次手術(インプラントの埋入)
顎の骨にインプラントを埋め込みます。手術後、約1〜2週間で抜糸を行います。その後、インプラントと骨がしっかりと結合するまで、約3〜6ヵ月の待機期間を設けます(期間は骨の状態により異なります)。

03

2次手術(土台の装着準備)
骨との結合が確認できたら、再度歯ぐきを少し開いて、仮の土台を取り付けます。ここで約2〜4週間、歯ぐきの形が整うのを待ちます。

04

型取り・仮歯の装着
お口の中をスキャン(または型取り)し、精密な仮歯を作製します。実際に使用していただきながら、噛み合わせや見た目の微調整を行います。

05

最終的な被せ物(上部構造)の装着
仮歯で問題がないことを確認し、セラミック等の最終的な被せ物を装着して治療完了です。
※治療開始から完了までの平均的な期間は、約半年〜1年程度です。

MAINTENANCEインプラント治療後のメンテナンス

インプラント治療後のメンテナンス

インプラントを長く快適に使い続けるためには、治療後のメンテナンスが欠かせません。インプラントはむし歯にはなりませんが、周囲の歯ぐきや骨が炎症を起こす「インプラント周囲炎」のリスクがあります。 当院では、定期的な検診とプロフェッショナルクリーニングを行い、噛み合わせやインプラント周囲の状態を細かくチェックします。
また、ご自宅での歯みがき方法やケア用品についても丁寧にご案内しております。適切なメンテナンスを続けることで、インプラントの寿命を延ばし、お口全体の健康を守ることにつながります。